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前澤友作さんの映画『僕が宇宙に行った理由』。日本人初の宇宙旅行を達成した実業家

昨今では、民間人の宇宙旅行も少しずつ増えてきました。

世界で初めて自費で宇宙旅行をした人物として知られているのが、アメリカ人実業家のデニス・チトー氏(当時60歳)です。
2001年中旬、ミッション「ISS EP-1」の一員として、ソユーズTM-32で国際宇宙ステーションを訪れ、8日間ほど滞在し、ソユーズTM-31で地球に帰還しました。

また、デニス・チトー氏は、米宇宙企業SpaceX(スペースX)の宇宙船スターシップによる月周回旅行を妻のアキコ・チトーさんと一緒に座席を申し込んだとして2022年に話題になりました。
SpaceX(スペースX)の最初の月周回旅行は前澤友作さんが申し込んでいます。
前澤友作さんの次の席をデニス・チトー氏と妻のアキコ・チトーさんが申し込んだことになります。

日本人では、実業家の前澤友作さんが初です。
2021年12月に宇宙旅行をし、国際宇宙ステーション(ISS)に日本の民間人として初めて滞在しました。

そんな前澤さんが宇宙に行った時のドキュメンタリー映画『僕が宇宙に行った理由』が12月29日に公開されました。

 


映画『僕が宇宙に行った理由』とは

日比谷で一般公開時の写真


前澤さんは日本人初として、国際宇宙ステーション(通称:ISS)に12日間滞在されました。

前澤さんは、みなさんもご存じの通りZOZO創業者であり、テレビでも拝見することが多い方です。宇宙旅行に行くと宣言されたことは世間に衝撃を与え、メディアでも頻繁に取り上げられていました。

『僕が宇宙に行った理由』は前澤さんが宇宙に行きたいと夢を描き、実際に宇宙に行った時のエピソードをドキュメンタリー化した映画です。

事業家としての前沢さんの実績や人となり、宇宙に行くまでのエピソードが詰まったとても壮大な映画でした。

宇宙に飛び立つシーンは感動的で、生きて帰って来れない可能性もある緊張感と成功した喜びがあり、実際に現地にいるかのように感動しました。

前澤さんファンや宇宙に行きたい方はもちろん、目標を持って頑張っている方などにもぜひおすすめしたい映画となっています。

 

映画から見る宇宙旅行の意外な一面

日比谷で一般公開時の写真


※ここからは少しネタバレを含みますので、知りたくない!という方は映画を観た後に見ていただけると嬉しいです。

映画では、宇宙に行くまでの過程を描いています。
まず感じたことは、民間人として宇宙に行くにも宇宙飛行士と同じメディカルチェックや重力訓練、座学をする必要があるということに驚きました。
知識としては聞いていたのですが、実際に訓練や座学を学んでいる姿を映像として見て、プロと同じ基準が求められるのだと、訓練のハードさに驚愕してしまいました。

また、何かあったときのためのバックアップクルーの準備も必須です。
カメラマンとして同行する人、何かあった場合に代わりに行く人も同じ検査、訓練、座学をしなければならず、同行するはずだったカメラマンの方も脱落し、サブで控えていた方が同行することになるなど、乗り越えるべき課題が多くハードルが高いという印象を受けました。

金銭面でも十数億円の費用が掛かり、いくつもの事業を立ち上げてきた前澤さんだからこそ支払える金額なのではないでしょうか!
始めは、なぜこんなにお金がかかるのか?と疑問にも思いましたが、
宇宙関係に関わっている方々の人件費や設備投資費、切り離されたロケットを作るまでの費用や、席や宇宙服もろもろがオーダーメードなど、全てに莫大な費用がかかるのだと納得しました。

宇宙旅行に行くためには、お金だけあれば良いと言うわけではありません。
宇宙旅行に行きたいと思っても実際に行くために資金を用意し、かつ何年もかけて準備・訓練をする人は少数派と言わざるを得ません。
宇宙に挑戦するには、お金、健康、気力体力、何度でも挑むメンタルも必要なのだと感じました。そして、宇宙にかけるロマンや熱い想いが必要なのだと感じました。



宇宙バルーンで行く宇宙旅行

ロケットに乗って宇宙に行くのは宇宙好きとしては憧れますよね。

しかし、金銭的にも体力的にもハードルが高い!
そこで宇宙バルーンでの宇宙飛行をおすすめしたいです!

宇宙服を着たり、宇宙遊泳で無重力を感じたりと、いわゆる宇宙飛行士と同じ体験は出来ませんが、ハードルが低く成層圏まで安全に行くことができます。

宇宙バルーンで行くメリットは、
・2時間かけてゆっくりと成層圏まで行き、トータル6時間の旅をお楽しみいただけます。
・訓練は不要で、子供からご年配の方まで幅広い方が行くことが可能です。
・宇宙旅行と比べて安価で成層圏から地球を見ることが可能です。
・6時間の飛行なので、旅行の合間のスケジュールに組み込むことが可能です。
・複数人でお食事を楽しみながら地球を眺めることが可能です。

前澤さんも地球を見たときに「地球には国境がない」「宇宙から地球を見れば世界平和も夢ではない。」と言うようなことを仰っていました。
弊社代表の矢内綾乃もロシアのミグ戦闘機で成層圏に行った際にも「地球には国境がない、宇宙から地球を見れば世界が平和になる」と同じように感じたそうです。

より多くの方に宇宙から地球を見ていただくためにも、安全で楽しい宇宙への旅をサポートさせて頂きます。


最後に

株式会社PassionPlanetsは、「夢は、願い、挑戦し、努力を継続すれば叶うんだ」ということを証明することに情熱を燃やしています。
これまで、文化を進歩させ、文明を開花させ、無いものを現実に作ってきた科学は、すべて非常識な情熱と好奇心とあくなき挑戦だったのではないでしょうか?
宇宙に進出するという分野で、或いは、エンジニアリングという分野で、これから先の未来の地球を牽引していく「人類の先頭集団でありたい」と願う人とパートナーシップを組んで行きたいと強く願っています。



株式会社PassionPlanets
代表取締役 矢内綾乃


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