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矢内綾乃のNEC経歴を紐解く。現場経験が支える自律的エンジニア支援

一流企業での安定したキャリアを歩んでいた一人のエンジニアが、なぜ自ら会社を立ち上げ、多くの技術者の支援に尽力するようになったのか。株式会社PassionPlanets代表の矢内綾乃が現在手掛けるエンジニア支援事業の原点は、矢内綾乃が日本電気株式会社(NEC)の技術者として過ごした日々にあります。

最先端の開発現場で磨いた専門性と、組織の再編という荒波の中で直面した葛藤があり、身をもって学んだ「自分の人生のハンドルを自分で握る」という決意こそが、現在の支援事業を動かす一つの大きなエネルギーとなっています。

一人の技術者がどのようにして自律した道を選び、今の事業へと至ったのか、その軌跡をご紹介します。

NEC技術開発の最前線で培った専門性

矢内は、北海道大学大学院で量子物理工学・数理物理工学を学んだ後、新卒でNECの半導体事業部最先端技術開発グループに入社しました。

矢内は自身のnoteにおいて、当時の具体的な業務について、LSI回路図のレイアウトを検証するツールの開発や、携帯電話向けLSIの微細化といった、極めて高い精度が要求される技術開発に従事していたと記しています。

当時の職場は、本人が「大学の研究室がそのまま会社にスライドしたような雰囲気」と振り返るほど、朝から晩までパソコンの画面に向かい、技術とストイックに向き合い続ける毎日でした。

しかし、この時期に現場で磨き上げた高度な専門性と実感を伴うエンジニア視点こそが、現在、株式会社PassionPlanetsが提供する「エンジニア一人ひとりのスキルやキャリアの悩みに深く寄り添う支援事業」において、欠かすことのできない強固な土台となっているのです。

安定の定義を変えた「事業の分社化」という経験

エンジニアとしての仕事に面白さを感じる一方で、矢内は組織の中で働くことへのある「問い」を抱き始めます。入社当時は先輩からの「大手の本社に入っておけば間違いない」という言葉を信じていましたが、在職中に経験した半導体事業の分社化が、矢内の価値観を大きく揺さぶりました。

自分の力では変えることのできない会社の方針や時代の変化によって、これまで信じていた安心感があっけなく形を変えてしまう。この出来事を通じて矢内は、会社や組織という外側の看板に依存するのではなく、自分自身がどう生きる力を持つかという「自律」の重要性を痛感しています。

視点の転換から、自律したエンジニアを支える未来へ

現状への葛藤を打破するきっかけとなったのは、社員寮での後輩との出会いから得た「土日の使い方」という視点でした。平日は同じように業務に邁進していても、週末を自らの未来のための準備や学びに充てることで、3年後には大きな選択肢の差が生まれることに衝撃を受けたといいます。

毎週金曜日の夜に行っていた勉強会などを通じて、EQ(心の知能指数)を磨き、主体的に未来をデザインする術を身につけていきました。 この自身の変革プロセスが、現在の株式会社PassionPlanetsのエンジニア支援へと直結しています。

かつての自分と同じように、現場で専門性を磨きながらも「将来のキャリア」を模索する技術者に対し、単なる案件紹介にとどまらない「自らの意志で理想のキャリアを選び取っていくための伴走」を行っています。

現在では延べ100名以上のフリーランス支援を実現していますが、その根底にあるのは、技術者としての現場を知り、自らの手で可能性を広げてきた矢内自身の確かな実体験なのです。

まとめ

矢内綾乃の経歴を紐解くと、NECという大手企業で技術を磨いた過去が、現在の事業において「エンジニアの心に深く寄り添うための原点」になっていることがわかります。

「人は思っている以上に自由で、可能性に満ちている。」

その確信を共有し、自らの足で立つエンジニアを一人でも多く増やすこと。それが、NECの技術者から経営者へと転身した矢内が、今最も大切にしている挑戦です。

株式会社PassionPlanets
代表取締役 矢内綾乃

株式会社PassionPlanets 矢内綾乃

矢内綾乃のオフィシャルサイトはこちら

<経歴>
1977年生まれ 群馬県 富岡市出身
1993年 淑徳与野高校 入学
1996年 北海道大学 応用物理学 入学 
2000年 北海道大学大学院量子物理工学 数理物理工学 入学
大学院卒業後、株式会社日本電気 (NEC) 半導体事業部最先端技術開発グループに入社。
2014年、株式会社PassionPlanets 代表取締役就任。エンジニア・一般職のフリーランス準委任契約事業、個人コーチング、レンタルスペース事業。
2022年、宇宙サービス事業開始
2024年7月 有料職業紹介事業、労働者派遣事業開始

エンジニア支援、人材支援、宇宙サービス事業でも、夢を形にすべく邁進中。
協力的なパートナーに恵まれ、2児のママであり、あやのファミリーの大黒柱として奮闘中の女性経営者。