案件を探す前に、「今の経験をどう価値として伝えるか」を整理できていますか?
エンジニアのキャリアは、面談での受け答えよりも、参画後に期待値を合わせ、信頼を積み上げ、次の機会につなげられるかで差が出ます。
株式会社PassionPlanetsの人材事業(エンジニア支援)は、単に紹介して終わりにせず、経験の棚卸しや強みの言語化など“伝わる形に整える”視点を大切にしています。
本記事では、その考え方を整理します。
仕事が決まってから困るのは「技術」より「ズレ」
技術力は大切です。ただ、現場でつまずきやすいのは、技術以前の“ズレ”であることも少なくありません。
・役割のズレ:何を担当し、どこまで責任を持つのか
・成果のズレ:何をもって「できた」とするのか(成果物の定義)
・優先順位のズレ:スピード重視か、品質重視か、合意形成重視か
・進め方のズレ:報連相の頻度、相談タイミング、巻き込み
このズレが大きいほど、「思っていた評価が得られない」「疲弊する」「次が続かない」といった状態になりやすくなります。
だからこそ、エンジニア支援は“案件を渡す”だけでなく、参画後に価値が伝わる状態を作ることが重要になります。
「紹介の前」に整えると、選択肢が増えやすくなる3つの準備
1)実績を“作業”から“価値”へ翻訳する
同じ経験でも、伝え方次第で受け取られ方は変わります。
例:議事録を作成した → ただ記録するのではなく、論点と未決事項を整理し、意思決定が進む形にした。
このように「成果」「工夫」「再現性」が見えると、相手は任せる理由をイメージしやすくなります。
2)強みを“スキル名”ではなく“効く場面”で言えるようにする
「Java◯年」「AWS経験あり」は必要情報ですが、それだけでは差がつきにくいこともあります。
一方で、「どんな状況で価値を出せるか」を言語化できると、選ぶべき現場や役割が明確になります。
例:安定運用×改善提案/炎上予防の可視化/関係者調整と合意形成 など。
3)条件の前に、期待値(役割・成果・裁量)を言葉にする
単価や働き方だけで決めると、参画後にミスマッチが起きやすくなります。
「任される範囲」「成果物」「意思決定者」「コミュニケーションの型」など、期待値を先に整理しておくほど、参画後のズレを減らしやすくなります。
まとめ
矢内綾乃の人材事業には、独立支援事業・有料職業紹介事業・エンジニア支援事業があります。その中で、株式会社PassionPlanetsが担う人材事業はエンジニア支援です。
重要なのは、紹介の機会そのものではなく、参画後に価値を発揮し、経験を次の選択肢につなげられる状態を整えること。経験の棚卸し、実績の整理、強みの言語化、期待値のすり合わせ。こうした準備があるほど、キャリアの納得感は高まりやすくなります。
※本記事はキャリア形成に関する考え方を整理する目的であり、特定の成果(案件獲得・転職成功・単価向上等)を保証するものではありません。
株式会社PassionPlanets
代表取締役 矢内綾乃

<経歴>
1977年生まれ 群馬県 富岡市出身
1993年 淑徳与野高校 入学
1996年 北海道大学 応用物理学 入学
2000年 北海道大学大学院量子物理工学 数理物理工学 入学
大学院卒業後、株式会社日本電気 (NEC) 半導体事業部最先端技術開発グループに入社。
2014年、株式会社PassionPlanets 代表取締役就任。エンジニア・一般職のフリーランス準委任契約事業、個人コーチング、レンタルスペース事業。
2022年、宇宙サービス事業開始
2024年7月 有料職業紹介事業、労働者派遣事業開始
エンジニア支援、人材支援、宇宙サービス事業でも、夢を形にすべく邁進中。
協力的なパートナーに恵まれ、2児のママであり、あやのファミリーの大黒柱として奮闘中の女性経営者。
